おかげ様をもちまして、本イベントは多数のご来場者にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
オープンデータに関する情報は、引き続きオープンデータ流通推進コンソーシアムのホームページで提供して参りますので、こちらも合わせてご参照下さい。
欧米諸国におけるオープンガバメント推進の動きは、政府関係データを機械判読可能な形かつ二次利用可能な条件で、しかも入手が容易なようにインターネット経由で提供する形態の普及を促してきており、政府機関の透明性の確保や公共データの民間活用による新たな事業機会の創出などに効果を上げてきています。
日本においても今年7月には政府による「電子行政オープンデータ戦略」が策定され、公共データのオープンデータ化の動きが盛り上がりつつありますが、民間データとのマッシュアップにより、さらなる可能性が拓けるものと期待されているところです。
オープンデータ流通推進コンソーシアムでは、この機にのぞみ、より多くの人々にオープンデータについて知っていただき、理解を深めていただくことを目的に、本シンポジウムを企画しました。
シンポジウムでは、オープンデータの意義や目的、利活用事例の紹介、コンソーシアムの活動報告等を通して、オープンデータに関する現在の状況や今後の可能性等を包括的にご紹介していく予定です。社会経済のインターネット化が進み、ネットワーク上で多くのアプリケーションやサービスが展開されるようになった現在、オープンデータはこれらのサービスの高度化や新たな事業機会の創出に繋がるような非常に高いポテンシャルを秘めたものです。本シンポジウムが多くの人々にとって、オープンデータの利用やその利便性の獲得のための新たな示唆やヒントとなるよう期待しています。
2012年12月10日(月)
13:00~17:00(12:30開場)、交流会 17:00~18:30(会費制:2,000円)
東京大学 伊藤謝恩ホール
(東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学・本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センターB2)
シンポジウム終了後に、イベントの参加者の皆様、講演者、スタッフとの交流や情報交換に活用していただくための交流会を開催します。
イベントの参加者の皆様のオープンデータに関する活動紹介やアプリケーション等ツールを紹介する展示スペースも設置予定ですので、発表を希望される方は事務局 opendata-c@mri.co.jp までお問い合わせください。