展開地域名: 和歌山県
解決すべき課題
■近年、青少年のスマートフォン等のインターネット接続機器の利用が急速に進んでおり、多くの青少年がSNSを利用するなかで、自撮り被害やSNSに起因する誘拐事件が相次いで発生するなど、ネットを介した様々な犯罪に青少年が巻き込まれるケースが増加している。
■インターネット利用の低年齢化や長時間利用により、学力の低下や睡眠不足等、心身の健康や生活面に支障を来すネット依存傾向が青少年を中心に広がっており、社会問題となっている。
解決の手法
■青少年が安全に安心してインターネットを利用する環境を整備するために、小中高生・保護者・教員等に向けた情報モラル講座やインターネットフォーラム、有害情報から青少年を守るネットパトロール、ネットトラブル相談窓口の運営などの取組を行っている。
解決における工夫点
■情報モラル講座は、主に学校現場で実施しているが、青少年育成に関わる団体などについても、地域からの要望に応じて開催している。
■インターネットフォーラムについては、青少年のネット問題について、専門的知識のある有識者等を交え、青少年が地域の大人と意見交換しながら学ぶことで地域全体におけるネット問題に関する意識を高めていく狙いがある。
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■青少年健全育成
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031400/seishounen/index.html
■わかやまネットトラブル相談窓口
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031400/d00208365.html
■情報モラル教育
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/501100/d00152910.html
事例に関する問い合わせ先
環境生活部県民局 青少年・男女共同参画課
本事例についてのご要望
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