展開地域名: 福島県中島村
解決すべき課題
令和元年台風19号の際、防災情報や避難情報を防災無線で周知していたが、防災無線だけでは聞き取りづらいとの意見があった。
解決の手法
■ 白河広域市町村整備組合が構築した共同運用のCMSに連携した、村の防災アプリを作成した。
■ 中島村のアプリは、シンプルで見やすい構成であり、主要な機能がトップページに集約されている。また、災害時に使用できる照明機能や音により周囲に居場所を知らせる機能がアプリ上から使用できる。
■ 新しい生活様式に対応しながら、防災情報発信機能を強化するために、令和2年度に内閣府の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用。
解決における工夫点
■ 共同運用のCMSに連携することで、自治体単独でシステム構築するよりもコストを抑制することができ、構築したシステムベースを利用して自治体ごとにアプリを作成することにより、各団体のニーズや特性に応じたアプリにすることができる。
事例による成果
186件のインストールあり。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2021年4月~継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■防災・災害情報
http://www.vill-nakajima.jp/page/page000763.html
■新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(内閣府)とは
https://www.chisou.go.jp/tiiki/rinjikoufukin/index.html
事例に関する問い合わせ先
住民生活課
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