展開地域名: 長野県
解決すべき課題
長野県は全国的にも日照時間が長く、発電効率が良い冷涼な気候であるため全国有数の太陽光発電の適地となっている。しかし、県内の太陽光発電の導入状況をみると住宅での導入率は約１割に留まっている。
解決の手法
太陽エネルギーを利用した太陽光発電・太陽熱利用を推進する取組として、県では建物屋根のポテンシャルを「見える化」した『信州屋根ソーラーポテンシャルマップ』を作成し、2019年12月に全県のマップを公開した。
解決における工夫点
■ ウェブサイト上で住宅や事業所といった建物ごとの太陽光発電設備の容量や太陽熱利用設備の集熱量を見える化した。
■ マップ上にある建物をクリックすると、地域の日照時間、その屋根の面積・傾斜などに応じてシミュレーションした値がその建物屋根のポテンシャルとして表示される。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2019年12月～継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■信州屋根ソーラーポテンシャルマップ
https://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/kurashi/ondanka/shizen/solar-map.html
■地域のポテンシャルを可視化、屋根ソーラー普及を目指す
https://www.wwf.or.jp/activities/lib/5068.html
■信州のすべての屋根にソーラーを～太陽光発電の設置促進の取組み～
https://www.nga.gr.jp/app/seisaku/details/6717/
■ゼロカーボン社会実現に向けた太陽光発電の普及について
https://go100re.jp/wp-content/uploads/2021/09/211007_GO100RE_Nagano.pdf
事例に関する問い合わせ先
環境部 環境政策課ゼロカーボン推進室
026-235-7179
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