展開地域名: 佐賀県
解決すべき課題
人口減少に加えて、新型コロナウイルスの影響による公共交通利用者の減少が続いている。また、マイカーへの過度な依存による公共交通の認知不足など、公共交通ひいては移動に関する課題がある。
解決の手法
■ 人口減少社会における持続可能な交通体系を構築するため、MaaSアプリ「myroute」を導入し、県民及び観光客に多様なモビリティからなるシームレスで快適な移動を提案している。
■ アプリ上で販売されるデジタルチケットは、利便性を向上させるだけでなく、公共交通における決済手段の高度化や、同エリアにおける交通事業者間の連携を促し、持続可能な交通体系の基盤づくりに貢献している。
■ 令和3年度においては、デジタルチケットの造成やプロジェクトのPRに当たり、国土交通省の「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業 交通連携型」の対象事業として採択され、補助金の交付を受けた。
解決における工夫点
このプロジェクトは、佐賀県などの行政機関や交通事業者など多様な分野の事業者で構成される「さがMaaS事業実行委員会」が実施している。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2021年12月~継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■さがモビリティラボ
https://saga-moblab.jp/
■観光への公共交通機関の活用について
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00386745/index.html
■MaaSの取組
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/00001_00414.html
■佐賀県、MaaSを推進する「さがモビリティラボ」を発足
https://rentacarcast.jp/dx/saga-maas-project/
■「SAGA Mobility LABO」を発足し、佐賀県に「my route」を導入いたします!
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2021/12/14/211214_sagamaas.pdf
■さがMaaS事業実行委員会 佐賀県にMaaS導入 交通の最適経路を提案
https://www.ryoko-net.co.jp/?p=102435
事例に関する問い合わせ先
地域交流部 交通政策課
0952-25-7525
本事例についてのご要望
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