展開地域名: 京都府南山城村
解決すべき課題
生産年齢人口の減少による担い手不足や地域内消費額の低迷といった課題を抱える一方で、道の駅には多くの入込客があった。
解決の手法
■ 地域活性化を目標に、新たな観光事業の創出に取り組むこととし、その手段として令和元年度にIoT技術を活用した、観光関連データ収集の仕組みとデジタルPRツールを導入した。
■ 年間40万人以上の観光客が訪れる道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」にセンサー機器を設置し、観光客の属性データの取得とデータ分析が可能になった。
■ 観光の起点となるJRの駅や道の駅等にデジタルサイネージを配置し、施設やイベントなど観光情報を配信している。
■ 本事業においては、総務省の情報通信技術利活用事業費補助金「地域IoT実装推進事業」を活用し、IoT機器の導入とデータ活用を行う運用体制の構築を実施した。
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■「南山城村地域IoT実装計画~南山城村観光事業の創出・推進~」
https://www.vill.minamiyamashiro.lg.jp/cmsfiles/contents/0000002/2363/kankoushinkoukeikaku2020.pdf
■情報通信技術利活用事業費補助金(総務省)とは
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu06_04000156.html
■南山城村観光IoT活用推進協議会要綱
https://www.vill.minamiyamashiro.lg.jp/reiki/reiki_honbun/k124RG00000663.html
■地域IoT実装計画策定のポイント~7地方公共団体の軌跡をヒントに~
https://www.soumu.go.jp/main_content/000615447.pdf
事例に関する問い合わせ先
産業観光課
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