展開地域名: 熊本県玉名市
解決すべき課題
コロナウイルスによる外出抑制や図書館の休館時でも図書館サービスを継続し、また、来館困難者へのサービスの拡充及び、タブレットを活用した児童生徒への学習支援が必要である。
解決の手法
■ 玉名市では、玉名圏域定住自立圏(玉名市、玉東町、南関町、和水町)を構成する3町の図書館(室)と市の図書館との間で広域連携を行っている。
■ こうした連携をベースとして、玉名市ほか3町は、令和3年7月から「たまな圏域電子図書館」を共同で運営している。
■ 内閣府の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び県の新型コロナウイルス感染症対策総合交付金を、システム初期導入費及び初期の電子書籍使用料に活用している。
解決における工夫点
共同で電子図書館を運営することで、自治体にとっては、スケールメリットが生じるとともに、小規模で蔵書が少ない自治体の住民等に、他自治体の蔵書を共有することができる。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2020年7月~継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■たまな圏域電子図書館
https://web.d-library.jp/tamaken/g0101/top/
■電子図書館は、毎日開館しています
https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/1/19233.html
■たまな圏域電子図書館7月1日午前10時オープン
https://www.town.nagomi.lg.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=3448&sub_id=1&flid=13275
事例に関する問い合わせ先
教育委員会事務局 コミュニティ推進課
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