VLEDでは、地方公共団体のDX(Digital Transformation)促進を掲げて活動を進めております。活動の一環として、地方公共団体DX事例の取材を行っています。
「ものづくりのまち」とも称される九州最大の工業地帯である福岡県北九州市。同市は中小企業の生産性向上と新規産業創出を目指し、「稼げるまち」への本格的な転換を進めています。その重要な施策の一つとして、中小企業のDX推進に向けた独自の取り組みを展開しています。
その重要な取り組みとして、「北九州市DX推進プラットフォーム」を2020年に設立し、「北九州市ロボット・DX推進センター」を2022年に開設しました。この二つの施策を通し、中小企業のDX化における4つの課題、「人材不足」、「変革意識」、「資金」、「情報」に対応する4本柱での支援策で企業の課題解決を図っています。そして、それらの支援を活用した中小企業のDX成功事例を例年出すことに成功しています。
本取り組みは2022 年度の「夏のDigi田甲子園」で内閣総理大臣賞(実装部門)を受賞し、全国的にも注目されています。具体的な取り組み内容や課題、成功事例、展望等について、北九州市産業経済局 地域経済振興部中小企業振興課 工業・生産性向上担当係主任の畑中翔太氏にお話を伺いました。
詳細は、この度公開した記事「産業変革の最前線〜北九州市の「稼げるまち」への挑戦を支える「北九州市DX推進プラットフォーム」と「北九州市ロボット・DX推進センター」」でご覧いただけます。
今回の記事は、地方公共団体DX事例データベースに掲載しているDX事例「北九州市DX推進プラットフォーム創設、北九州市ロボット・DX推進センター開所等による市内中小企業のDX支援の加速化」の特集記事となっています。地方公共団体DX事例データベースも随時掲載事例を増やしており、現在 300 を超える事例を掲載しています。こちらもあわせてご覧ください。