オープンデータシンポジウム2015
公開から活用へ ~オープンデータを地方創生にいかに活かすか~
- 会場
- アクロス福岡 国際会議場
- 開催日
- 11月25日(水)
- 開催時間
- 10:30〜17:00(10:00開場)
- 主催
- 一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)、総務省
時刻 | 時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|---|
10:00 | 開場 | ||
10:30 | 開会 | ||
10:30-10:35 | 5分 | 開会挨拶 | 総務省 |
10:35-12:00 | 85分 | 特別鼎談 「地方創生とICT活用」(仮題) |
福岡市長 髙島 宗一郎 氏 VLED理事長(東京大学大学院教授) 総務省政策統括官(情報通信担当) |
12:00-13:00 | 60分 | 休憩 | |
13:00-14:30 | 各15分 |
オープンデータ活用ビジネスの可能性と課題
※各登壇者15分ずつ発表(6社程度を予定) |
株式会社リクルートコミュニケーションズ 株式会社ウェルモ(福岡市内のオープンデータを活用した介護事業者情報サービス) 株式会社Zaim(家計簿アプリに全国自治体の補助・控除情報を掲載) 株式会社おたに(オープンデータを活用した不動産価値予測サービスGEEO) 株式会社パブリカ(自治体広報誌などオープンデータ活用サービスを立ち上げ) 株式会社富士通研究所 |
14:30-14:45 | 15分 | 休憩 | |
14:45-17:00 | 135分 | オープンデータサミット
国内オープンデータ関連団体が一堂に会して、今後取り組むべき課題や方向性などを議論 |
Code for Japan OKFJ 川島 宏一 氏 ODI Osaka/大阪イノベーションハブ/ 公共交通オープンデータ協議会 Linked Open Data Initiative オープンコーポレイツジャパン ビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK) VLED 村上 文洋 氏 |
17:00 | 閉会 |
※内容及び時間は変更になる場合がございます。ご了承ください。
1974年11月生まれ。
KBC九州朝日放送でのアナウンサー生活を経て、2010年、史上最年少の36歳で福岡市長に就任。2014年、史上最多得票で再選。現在2期目。
国内外で積極的な発信を続ける日本の若き政治家。
規制緩和やスタートアップ支援制度の構築など、日本のスタートアップを、ムーブメントと政策の両面から力強く牽引し、2014年5月の福岡市の国家戦略特区獲得にも大きく貢献。
行政の透明性確保や官民協働の推進、経済活性化を図るためにビッグデータ・オープンデータの活用にも先進的に取り組む。
2014年には、世界から最も優れた市長を選出するWorld Mayor 2014にノミネート。
クールジャパン戦略推進会議有識者委員、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問など国家レベルの要職でも活躍中。
1951年東京生まれ。
東京大学大学院情報学環教授、ユビキタス情報社会基盤研究センター長、工学博士。
1984年からオープンなコンピュータアーキテクチャTRONを構築。TRONは携帯電話の電波制御をはじめとして家電製品、オーディオ機器、デジタルカメラ、FAX、
車のエンジン制御、ロケット、宇宙機の制御など世界中で多く使われている。現在、いつでも、どこでも、誰もが情報を扱えるユビキタス・ネットワーキング社
会実現のための研究を推進している。2002年1月よりYRPユビキタス・ネットワーキング研究所長を兼任。
2015年 ITU(国際電気通信連合)創設150周年を記念して、情報通信のイノベーション、促進、発展を通じて、世界中の人々の生活向上に多大な功績のあった世界の6人の中の1人として選ばれる。
IEEEフェロー、ゴールデンコアメンバー。
2002年総務大臣賞受賞、2003年紫綬褒章、2006年日本学士院賞受賞。
著書に『ユビキタスとは何か』、『変われる国、日本へ』、『不完全な時代』、『毛沢東の赤ワイン』、『コンピューターがネットと出会ったら』など多数。
1958年4月6日生まれ。
東京大学法学部卒業後、郵政省入省。97年9月郵政大臣秘書官事務取扱、98年7月大臣官房国際部国際政策課国際経済室長、01年1月総務省総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課調査官兼公正競争推進室長などを歴任。
その後、日本郵政公社郵便事業本部営業企画部長を経て04年1月総務省情報通信政策局地上放送課長、05年8月放送政策課長、09年7月情報通信国際戦略局参事官(国際競争力強化戦略担当)、10年4月大臣官房総務課長、12年9月総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)、14年7月から現職。
株式会社ウェルモ
1984年大阪出身。
立命館APU卒業後は株式会社ワークスアプリーションズ、東証一部上場企業人事部にて大企業向けの人的資源管理ERP導入コンサルタントとして勤務。
2013年利用者が良い介護福祉サービスを選べる世界を目指し、社会資源情報のデータベース開発を行う株式会社ウェルモを設立。
福祉分野における自治体モデル事業の新規事業支援、定量分析コンサルタント、社会福祉協議会研修講師等を務める。
2014年NHK「クローズアップ現代」にて国内のオープンデータ事例として取り上げられる。
1979年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、日経BPでIT専門誌の記者・編集を経験。ITベンチャー企業へ転職し、プログラミングを独学で身につける。2008年にユーザーローカルに一人目の社員として入社。新規Webアクセス解析ツールの企画・開発を担当する。並行して個人でもWebサービスの開発を進め、2011年7月に家計簿サービス「Zaim」をリリース。2012年9月に会社化し、代表取締役に就任。国内最大のユーザー規模に成長させる。グッドデザイン賞ベスト100・経産省主催「流通・物流分野における情報の利活用に関する研究会」委員。
米国西海岸の大学院を修了。専門はデータ分析とデータベースマーケティング。
販売価格設定や顧客関係管理システムの最適化などを得意とする。
不動産の販売価格を予測するサービス「GEEO」の受賞履歴について
2015/09/29 グッドデザイン賞
2015/06/01 総務大臣奨励賞
2015/03/24 勝手表彰アパハウ賞
2014/11/06 MA10オープンデータ部門賞最優秀賞
大手ICT企業のシンクタンクで長年にわたって「ビッグデータ・オープンデータがもたらす次世代情報社会」の研究に従事(2015年退職)。
2012年にはオープンデータの普及促進を図るオープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンの設立に参画し、その後、企業や団体のデータ公開を促進するオープン・コーポレイツ・ジャパンを創設。自治体広報紙のオープンデータを活用した記事ネット配信サービス「マイ広報紙」(https://mykoho.jp/)を全国展開中(現在102の広報紙を掲載)。2015年にはオープンデータを活用したビジネスを専門とする株式会社パブリカを設立。2014年2月から8月まで日経ビッグデータの読者サイトで「オープンデータ - データの開放が社会や企業を変える」を連載。2013年より「日経ビッグデータ総覧」に多数の事例を執筆。近著には『データ×アイデアで勝負する人々』(日経BP社、2014年10月)などがある。
名古屋大学大学院修士課程修了後、(株)富士通研究所に入社。
超伝導回路の研究により、博士(工学)を取得。
低消費電力回路技術の研究を経て、お客様の業務改革を支援する。
フィールド・イノベーション活動に従事。
現在は、オープンデータを用いた地域分析技術の研究に従事。
ITエンジニアを経て、2009年にGeorepublic Japan社設立
2013年 Code for Japan設立
IT総合戦略本部地方創生IT利活用推進会議委員等
国土交通省、インドネシア住宅省、北九州市、世界銀行、佐賀県CIO、(株)公共イノベーション代表を経て2015年より現職。佐賀県CIO在職時に、佐賀県の予算情報を公開し、公民連携を推進する「協働化テスト」を指揮。その成果で、平成22年国連公共サービス賞を日本初受賞。
専門は公共データを活用した社会イノベーションの創出。現在、内閣官房IT総合戦略本部電子行政オープンデータ実務者会議構成員(2012年~)、(一社)オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構利活用・普及委員会委員(2014年〜)、大阪市特別参与など公職多数。 そのほか、総務省地域情報化アドバイザー等として、全国自治体のオープンデータ政策や情報化推進計画の立案を支援している。都市計画修士(MIT)、社会工学博士(筑波大学)。
【プロフィール】
大阪生まれ、米国Carleton College美術学部卒
1996年 株式会社ジャストシステム入社
1999年 京都府 国際電気通信基礎技術研究所 研究技術員等
2006年 (株)ATR-Promotionsミュージアムメディア事業部設立
2007年 (株)ATR-Robotics代表取締役社長 就任(兼務)
2012年 (株)ATR-Roboticsを社名変更(株)ATR Creative
2014年 Open Data Institute Osaka(ODI Osaka) 代表(兼務)
【受賞など】
2012年 グッドデザイン賞受賞「イメージファインダー」
2014年 電波の日-近畿情報通信協議会長表彰受賞
2014年 グッドデザイン賞受賞「なら平城京歴史ぶらり」
2014年 「ツッコまれピッチ!2014東京編」ピッチコンテスト優勝
関西学研都市に位置する研究所、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の社内ベンチャー株式会社ATR Creativeを立ち上げ2007年から代表取締役社長を務めています。
博物館向けのガイドシステムの事業から始め、国立民族学博物館、日本未来科学館など展示ICT事業に従事し、2010年頃から、絵地図をつかったアプリ「ちずぶらり」で、現在までに「京都ちずぶらり」をはじめ50の絵地図アプリを公開してきました。
イギリス「Open Data Institute」の「ODI Osaka」代表としてとオープンデータの国際連携を推進するとともに、大阪イノベーションハブでのイベント企画運営や、関西におけるオープンデータコミュニティのイベント企画運営などを行っています。
1994年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)
1994年〜1996年 東京工業大学大学院情報理工学研究科・助手
1996年〜1999年 東京大学大学院人文社会系研究科・助教授
1999年〜2006年 同 情報基盤センター・助教授
2002年3月より、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所・副所長を兼務
2006年4月 同 大学院情報学環・助教授
2007年4月 同 准教授
2009年9月 同 教授
専門は計算機科学(Computer Science)。特に、Ubiquitous ComputingやIoT(Internet of Things)やLinked Open Data、Operating System、Computer Network、Human Computer Interfaceなどの研究に取り組んできた。近年は社会基盤としての情報システムに関心を持つ。具体的には、汎用識別子ucodeを核としたユビキタスIDアーキテクチャの研究・開発・普及の活動を中心として、場所情報システム、食品・製品のトレーサビリティ、スマートビル、ICTを用いた社会インフラ運用の高度化などにも取り組んでいる。また、ユビキタスを構成する要素技術として、組込みリアルタイムカーネルT-Kernelや、セキュアIoT環境実現のためのeTRONアーキテクチャの構築も行っている。
現在、東京大学大学院情報学環教授、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所副所長、トロンフォーラム、公共交通オープンデータ協議会、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構 理事、IoT推進コンソーシアム運営委員、スマートIoT推進フォーラム委員といった活動を手がけ、内閣官房 電子行政オープンデータ実務者会議委員(公開支援ワーキング・グループ 主査)、総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT政策部会構成員、国交省 社会資本整備委員会委員、国交省 交通政策審議会技術部会委員などの政府委員を歴任。
1977(昭和52)年 神奈川県生。
有限会社スコレックス代表取締役社長
特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事長
一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構委員
情報アーキテクト、デザイナー。
ウェブデザイナーとして大手企業や自治体等のウェブサイト構築プロジェクトに多数参加。
また、情報アーキテクトとして地域情報×ウェブをテーマに活動。横浜開港150周年Y150、市民参加都市ブランディングプロジェクト「イマジン・ヨコハマ」等、横浜に関する情報系の企画やデザインに多数参加。
現在、特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ、ヨコハマ・LOD・プロジェクト、LODチャレンジ、Code for YOKHAMA等での活動を通じて、政府や自治体、公共機関のオープンデータ施策の支援も行っている。
・横浜開港150周年Y150イベント情報ウェブサイト(2009年)
・市民参加都市ブランディングプロジェクト「イマジン・ヨコハマ」ウェブサイト(2009年)
・経済産業省オープンデータに関する調査事業(2012年度、2013年度)
・総務省自治体行政情報流通連携基盤システム実証事業(2013年度)
・ヨコハマ・アート・LODプロジェクト(2009年〜)
・情報処理推進機構共通語彙基盤ツールプロジェクト(2014年)
大手ICT企業のシンクタンクで長年にわたって「ビッグデータ・オープンデータがもたらす次世代情報社会」の研究に従事(2015年退職)。
2012年にはオープンデータの普及促進を図るオープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンの設立に参画し、その後、企業や団体のデータ公開を促進するオープン・コーポレイツ・ジャパンを創設。自治体広報紙のオープンデータを活用した記事ネット配信サービス「マイ広報紙」(https://mykoho.jp/)を全国展開中(現在102の広報紙を掲載)。2015年にはオープンデータを活用したビジネスを専門とする株式会社パブリカを設立。2014年2月から8月まで日経ビッグデータの読者サイトで「オープンデータ - データの開放が社会や企業を変える」を連載。2013年より「日経ビッグデータ総覧」に多数の事例を執筆。近著には『データ×アイデアで勝負する人々』(日経BP社、2014年10月)などがある。
1984年 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了後、富士通株式会社に入社。本体事業部にて汎用大型計算機のアーキテクチャ開発に従事
1987年 九州大学に異動、2000年より現職
2004年〜2008年 九州大学情報基盤研究開発センター長
2007年 九州大学情報統括本部を設立、初代本部長
2008年 公益財団法人九州先端科学技術研究所副所長(兼務)
2013年 ビッグデータ&オープンデータ研究会 in 九州(BODIK)を設立、初代代表
1960年 愛知県生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業(一級建築士)。地域設計研究所、エイ・エス・ティを経て、1988年 三菱総合研究所入社。
IT総合戦略本部 新戦略推進専門調査会 電子行政分科会 構成員、電子行政オープンデータ実務者会議 利活用推進ワーキング構成員などを務める。
専門は、電子行政、地域情報化、オープンデータ、ユニバーサルデザイン。