自治体がオープンデータを効果的に進めるには、どこから取り組めばよいですか?

Q. 自治体がオープンデータを効果的に進めるには、どこから取り組めばよいですか?

自治体がオープンデータを推進する際には、テーマや分野を絞ることが効果的です。

例えば、弘前市では「防災」「観光」など、市民にわかりやすいテーマを設定しました。水戸市では、総合計画等の重点プロジェクトと位置付けられている分野から始めています。

また、既にホームページに公開されているデータから公開したり、情報公開請求の多いデータから公開することによって、スムーズなオープンデータ化に成功した事例もあります

例えば、名古屋市はホームページにオープンデータライセンスを付与して公開しています。福岡市は情報公開請求の多い「新規飲食店営業等営業許可施設一覧」を公開しました。

いずれの方法においても、できる範囲で職員の抵抗感の少ないデータから始めることが効果的です。

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