Q. オープンデータには、なぜライセンスが必要なのですか?
オープンデータを公開する際にライセンスを明記する必要があるのは、多くの人が著作権を侵害することなく手軽にデータを利用できるようにして、オープンデータをより推進するためです。
オープンデータは様々な人がデータを使えるようにする取り組みであり、政策です。一方著作権法により、データが著作物である場合には、権利者の許諾なしに無断でデータを複製するなどの利用行為は原則として違法な行為(著作権侵害)になってしまいます。
そこで、多くの人が手軽にデータを使えるようにするためのツールとして、オープンデータの取り組みに際しては、ライセンスが用いられています。
日本だけでなく世界中で利用されている代表的なライセンスが、クリエイティブ・コモンズ表示ライセンスです。