データマネジメント2015 ~データがビジネスを駆動する~
SMBC(ソーシャル、モバイル、ビッグデータ、クラウドコンピューティング)といった言葉を引くまでもなく、ITがビジネスや事業に及ぼす影響は飛躍的に拡大し、その勢いは衰えることを知りません。自動車や産業用機器、エネルギー設備、ビルなどの建造物に入っていくIT=IoT(Internetof Things)、ある種のことを判断し思考するIT=スマートマシンなど、次と言うには近すぎる破壊的なITも、今や実用段階に入りつつあります。
そうしたITすべての中核にあり、我々が最も重視するべきものは何か?ー。その答が"データ"であることは、論を要しません。あらゆるモノやコトに関して、何が起き、次に何が起きるのか、どんなアクションをとるべきかなどを、個人やチーム、事業、企業全体といった様々なレベルで把握し、検証し、実践する。そのために最新の高機能のITを装備すること、および正確かつ新鮮で必要十分な粒度のデータを蓄積し、活用することの2点が欠かせない、と日本データマネジメントコンソーシアム(JDMC)は考えています。
実際、米国ではビッグデータの次を示すキーワードとして、その集合である「データレイク(データの湖)」という概念が生まれ、そこから斬新な価値を導き出すための試みや技術開発が進みつつあります。バズワードに聞こえるかも知れないデータレイクという概念には理論的な背景や技術的な裏付けがあり、それにとり組むかどうかは企業の先行きを制するといった問題意識が背景にあります。
このような動きにキャッチアップし、そしてデータの蓄積、管理、活用に関わる実践の重要性を広く共有するために、JDMCは今年も「データマネジメント2015」を開催いたします。今年で4回目を迎える本カンファレンスは、データに関しては日本有数の専門カンファレンスになりました。皆様のご参加心よりお待ち申し上げます。
【日時】 2015年3月12日(木) 8:30-17:30
【場所】 目黒雅叙園
【定員】 500名
【受講料】 無料
【主催】 一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)
事前申込・詳細は、下記をご覧ください。