札幌オープンデータ シンポジウム「オープンデータで拓く観光・スポーツサービスイノベーション」開催のお知らせ
オープンデータとは、誰もが自由に利用することができるデータを言います。行政機関や公的な組織、民間企業等が公共性や有用性の高いデータをオープンデータとして公開することによって、民間企業や個人を含めた様々な人や組織が、これまでデータの収集が困難なため実現できなかった情報サービスを構築することができるようになります。利用者にとっては利便性の高いサービスを享受できる可能性が高まり、また情報サービスを提供する地域の企業等にとっては新たなビジネスチャンスが広がります。
観光やスポーツイベントに関する様々な情報のオープンデータ化とその利活用を促進することで、札幌における外国人観光客の受入環境の課題の解決および地域活性化を目指すべく、「札幌オープンデータ協議会」を設立しました。本協議会では、観光、スポーツを軸に多様な事業者が参画し、札幌における観光、スポーツに関するオープンデータのインフラを整備しています。また、このインフラを活用し、アイディアソン、ハッカソン、そして札幌観光オープンデータアプリコンテストを実施し、オープンイノベーションを起こすべく活動をしております。
本シンポジウムにおいて、今までの活動をご報告するとともに、新たな観光サービスの方向性を議論します。これから生み出されるであろう、観光とICTを融合した新たなサービスのアイディアは、インターネットの中でのイノベーションがそうであったように、多種多様な意見交換の中から生まれる可能性が高いのではないでしょうか。その第一歩として、今回のシンポジウムを企画いたしました。ぜひ奮ってご参加ください。
会場:
センチュリーロイヤルホテル20階「グレイス」
参加費用: 無料
詳細・お申し込みは、下記サイトをご覧ください。
http://sapporo.odcity.org/awards/