左図に示すファイルのC市1月の値には、「1.6」という数値と「(*1)」という注釈へのリンクが含まれています。ここで、注釈へのリンクである(*1)と、その先にある自然言語で書かれた注釈文は、コンピュータが判読できません。機械判読性を高めるためには、注釈へのリンクである「(*1)」を除き、数値「1.6」のみとすることが望ましいです(右図)。
なお、左図のような、注釈を含むファイルは、人がデータを解釈するためには必要です。このため、このようなファイルは、機械判読性の高いファイルとは別に提供することが望ましいです。
本指針は、指針1と同様、RFC4180の規定3に準拠するためのものです。